2025 女性のためのnude art 企画展 nudieeee
2025 nudieeee

女性のためのnude art 企画展
女性の美しさってなんだろう
あなたは「女性の美しさ」と聞いた時に何を思い浮かべますか?
それはあなた自身にあるものですか?
もう一つ質問です。
あなたはヌードにどんなイメージがありますか?
・美しさとは若さ、均衡がとれたもの
・私は女性だけど自分自身を美しいとは思えない
・ヌードって見せるものではない いやらしい
そう言うイメージ確かにありますね。
でもそれって本当にそうだと思いますか?
美の定義を作ってきたのは男?
歴史をたどっても女性の肖像画やヌードは多く扱われてきましたが、時に「芸術か猥褻か」の論争を巻き起こすテーマとして扱われてきました。
そのほとんどの作家や論争する人のほとんどは男性でした。
当事者の女性はそっちのけです。
宗教的なものや、その時代における理想的な女性像やヌードは賞賛され、現実に存在しそうな生々しい裸体は非難の的となったり、近代になっても作者以外のものが“布で覆い隠してしまう”事件と言われる争いも起きています。
しかし裏を返せば女性の美しさって古来より男性達の物議を醸し出すテーマだったのです。
その流れを受け女性自身もそう言う概念になってるところもあるのですが、女性が女性の美しさを定義するとどうなるのかそんなところからnude撮影を始めました。
完璧な美より唯一無二の不完全な美を見出したい
主催者 三宅マキコが医療従事者として延べ6万人ものカラダを見つめてきたのですが
男性より体の変化が激しい女性って
(胸が膨らんだり、生理が毎月あったり、妊娠・出産で激しく体が変わる)
太ってても痩せてても歳を重ねても女性って美しいと感じていました。
手術のきず
妊娠線
働いて形も表面も変わってしまった手
しみしわがあっても輝くはにかんだ表情
弾力性のある腿
艶めく皮膚
それらは女性の人生そのものだし女性ならでは。
経年変化があっても柔らかさ、曲線を持つ女性って美しいと感じています。
しかし、女性自身が完璧でないこと、その変化を美しいと捉えられず、自分自身を窮屈にしてるとも思いました。
生き方、美の定義をもっと自由自在にする
茶道で扱う茶碗には不均衡な歪みや経年の変化を不完全の美として愛でる美意識があります。
それこそ、もう歳だから、太ったから、傷ができたからと女性自身が憂う言葉をたくさん聞いてきましたが茶道の茶碗のように、もっと女性自身が自分のカラダの変化を受け入れ表現することに自由さ面白さを感じてもいいのではないでしょうか。
好きなところも嫌いなところもあるけれどそれが私
女性自身が自分のカラダの変化を受容できたら、何歳になっても自由で楽しいはず。
- カラダ
- 不完全な美
- 受容と表現
この3つの視点から
西洋哲学的な美の黄金比、左右対照的的な完璧な美だけでなく
変化しているからこその美しさを見出したい。
不完全ながらも唯一無二の美しテーマに2020年よりこの思いに賛同していただいたモデル、作家の皆様と共に女性による女性のためのヌード表現にチャレンジしています。
ヌードモデルになった人は
・もやもやしていたものが吹っ切れた
・ヌード表現は楽しかったし友人達も「綺麗だね」と喜んで見てくれた
・自分を表現することに躊躇いがなくなった
・家に飾ってます
・お店に飾ってお客さんに見てもらってますが好評です
などのお声をいただいています。
2025年参加されたモデルさんは6名。
今を生き、自由自在に生きたい女性にこそ私たちの作品を見てほしい。
こんな自由に表現できるんだ
女性の美しさってなんだろう
企画展にてお会いしそんなお話できることを楽しみにしています。
詳細
日時:2025年11/8(土)〜11/11(火) 11~19時 最終日は17時まで
テーマ:瞬き
場所: 表現者のための余白 イベントスペース YO-HAKU
広島県広島市中区小町3-1サンライズ小町2F(讃岐屋2階)
入場料:1,000円 女性のみ可 お茶付き